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リボ払いって何が危険なの?初心者にもわかる仕組みと落とし穴

クレジットカードの支払い方法のひとつ、「リボ払い」。
なんとなく便利そう…と思って使ってみたら、あとから請求額を見てびっくり!なんて話も少なくありません。

この記事では、リボ払いの仕組みや注意点、そして「なぜ危険といわれるのか」をやさしく解説します。
これからカードを使う方も、すでにリボ払いを利用している方も、後悔しないためにぜひチェックしてくださいね。

この記事でわかること

  • リボ払いの基本的な仕組み
  • リボ払いのメリットとデメリット
  • 気づかぬうちにリボ払いになっているケース
  • リボ払いを利用した人のリアルな後悔例
  • 後悔しないための対策方法

※この記事は、リボ払いの仕組みや注意点について、一般的な情報をわかりやすくまとめたものです。特定の金融商品や契約を推奨するものではありません。ご自身の状況に応じて、カード会社や専門機関へご相談ください。

目次

リボ払いの仕組みとは?

一見便利でも、仕組みを知らないまま使うのはとっても危険です。

そもそも「リボ払い」ってどういう支払い方法?

リボ払い(正式には「リボルビング払い」)とは、カードでの利用額に関係なく、毎月の支払いを一定額にできる仕組みのこと。
たとえば、1万円使っても10万円使っても、月々の支払いは5,000円に固定…というイメージです。

一見すると「家計の管理がしやすくなる便利な仕組み」に見えるのですが、実はここに大きな落とし穴があります。

リボ払いが「危険」といわれる理由

なぜリボ払いは「やめた方がいい」とまで言われているのでしょうか?

一番の問題は「利息(手数料)」が高いこと

リボ払いでは、毎月の返済に年15%前後の高い利息が上乗せされます。
しかも、元本(使ったお金)をなかなか減らせない仕組みなので、いつまでも借金が続く状態になりやすいのです。

支払いが長期化しやすい

リボ払いでは、一定額ずつしか返済されないため、買い物の回数が増えるほど残高が増えていきます
「毎月の支払いは変わらないのに、実は借金だけがどんどん増えている」なんてことも。

知らないうちにリボ払いになってるって本当?

じつは、申し込み時点で「自動リボ払い」になっているケースもあります。

キャンペーンやポイントに釣られて…

「リボ払いで●ポイントプレゼント!」などのキャンペーンにつられて、軽い気持ちで設定してしまう人も。
中には、知らないうちに「リボ専用カード」を使っていた…なんて例もあり、注意が必要です。

リボ払いで後悔した人のリアルな声

実際に利用した人の体験談にはヒントがたくさんあります。

「気づいたら残高が100万円近くに…」

毎月の請求額が少ないからと油断していたら、数年でリボ残高が100万円近くに膨らんでしまったという人も。
返しても返しても終わらない…そんな悪循環に陥ってしまうのです。

「手数料だけで何万円も払っていた」

実際に計算してみると、リボ払いで支払った手数料だけで10万円以上になっていたというケースも。
「これなら最初から一括払いにしておけば…」と後悔する人が少なくありません。

リボ払いで後悔しないための対策

うっかりリボ地獄にハマらないために、できることをまとめました。

対策①:カードの支払い方法を確認する

知らぬ間にリボ払いになっていないか、カード会社のマイページやアプリで確認しましょう。
「自動リボ払い」が設定されていたら、早めに変更するのがおすすめです。

対策②:使った金額を把握する習慣をつける

「毎月の支払いが一定=安心」ではありません。
何にいくら使っているかをきちんと把握して、必要な分だけカードを使う意識を持ちましょう。

対策③:すでに使っている場合は早めに一括返済を検討

リボ払いの残高がある場合、一括返済や繰上げ返済をすることで手数料を抑えられます
返済額や方法はカード会社によって異なるため、公式サイトやカスタマーサポートで確認してみましょう。

よくある質問(FAQ)

リボ払いについての基本はわかったけれど、「実際どうなの?」「これって危ないのかな?」とまだモヤモヤが残っている方も多いかもしれません。

ここからは、よくある疑問をQ&A形式でわかりやすくまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

リボ払いってすぐにやめられますか?

はい、やめられます。
カード会社のマイページやアプリから「支払い方法の変更」や「リボ払いの解除」を行うことで、すぐにやめることができます。残高がある場合は、一括返済や繰り上げ返済を検討すると、手数料を抑えられます。

リボ払いの手数料ってどれくらい?

年率15%前後が一般的です。
月ごとの利率にすると約1.25%ほど。たとえば10万円の残高があると、1ヶ月で1,250円の手数料がかかる計算になります。長期間続くと負担が大きくなります。

自分のカードがリボ払いかどうか、どう確認すればいい?

カード会社のアプリやWebサイトから確認できます。
「支払い方法」や「リボ残高」「ご利用明細」などの項目を見て、リボ払いが設定されていないか確認しましょう。わからない場合はカスタマーサポートに問い合わせてみてください。

「自動リボ」って何が違うの?

自動的にすべての支払いがリボ払いになる設定のことです。
一括払いや分割払いで買い物しても、自動でリボ扱いに変換されてしまいます。知らないうちにリボ払いを使っていた…というケースは、この「自動リボ」が原因のことが多いです。

リボ払いと分割払いは何が違うの?

分割払いは回数が決まっていて、リボ払いは終わりが見えにくいのが違いです。
分割払いは「3回・6回」など支払い回数があらかじめ決まっており、手数料もわかりやすいのが特徴。リボ払いは毎月の支払額だけが決まっていて、回数や完済時期はそのときの残高によって変わります。

※本記事の内容は、公開時点での一般的な情報をもとに執筆しています。ご紹介している仕組みや条件は、カード会社によって異なる場合があります。ご利用前には、必ず公式サイトや契約内容をご確認のうえ、ご自身でご判断ください。

まとめ:リボ払いは「仕組みを理解した上で使う」が鉄則

リボ払いは決して「悪い仕組み」ではありませんが、使い方を誤ると取り返しのつかないことになりかねません。
特に初心者の方は、便利そうに見えるその裏側に潜むリスクをしっかり理解しておきましょう。

「便利=安心」ではなく、「知識=安心」です。
不安なときは、まずリボ払いの設定を確認して、必要なら見直すところから始めてみてくださいね。

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リボ払いについて理解が深まったら、実際の勧誘や注意すべき番号についても確認しておきましょう。体験談や対処法を知っておくことで、いざという時も慌てずに対応できます。

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