BeReal(ビーリアル)とは、毎日ランダムに届く通知をきっかけに、その瞬間の日常を友達と共有する写真SNSです。
「2分以内に投稿しないとどうなる?」「スクショするとバレる?」「危険性はない?」など、初めて使う人には分かりにくい独自ルールがあります。
この記事では、BeRealの特徴から使い方、安全に利用するための注意点まで、初心者向けにまとめて解説します。
この記事でわかること
- BeRealとはどんなSNSなのか
- 1日1回・2分ルールの仕組み
- 2分を過ぎた場合はどうなるのか
- BeRealでスクショするとバレるのか
- 位置情報や写り込みなどの注意点
- BeRealの料金と利用できる年齢
- 過去の投稿や公開範囲の仕組み
BeRealは一般的な写真SNSとは投稿の考え方が少し違います。
まずは「何をするSNSなのか」から見ていきましょう。
BeRealとは?「盛らない日常」を共有するSNS

BeRealとは、加工して見栄えを整えた写真よりも、友達同士でその瞬間の日常を共有することを重視したSNSです。
毎日ランダムなタイミングで通知が届き、その場で撮影する仕組みによって、あらかじめ用意した写真よりもリアルな日常が投稿されやすくなっています。
普通のSNSと何が違う?最大の特徴は「その瞬間」を撮ること
BeRealでは、自分の好きな時間に写真を選んで投稿するのではなく、「Time to BeReal」の通知をきっかけに撮影するのが基本です。
撮影にはスマートフォンの前面・背面カメラが使われるため、自分の表情と目の前の様子が一つの投稿に残ります。
主な特徴をまとめると次のとおりです。
| 特徴 | 内容 |
| 投稿タイミング | 毎日ランダムに通知される |
| 撮影時間 | 通知後2分以内が基本 |
| カメラ | 前面・背面の両方を使う |
| 写真 | その場で撮影する |
| 閲覧 | 原則、自分が投稿してから友達の投稿を見られる |
友達の投稿だけを見るのではなく、自分もその日のBeRealを投稿して参加することを促す仕組みになっている点も特徴です。
「きれいな写真を作品として見せるSNS」というより、友達同士で「今なにしてる?」を写真で共有するサービスと考えると分かりやすいでしょう。
なぜ若者に人気?日本では2026年も利用者が増加
BeReal SASが2026年6月に公表したデータによると、日本国内の月間アクティブユーザー数は650万人を超えています。
前年同期比では約30%増加しており、利用者の92%が13〜27歳、そのうち18〜23歳が54%を占めるとされています。
通知が突然届くため、投稿用の写真をじっくり準備しにくく、勉強中や移動中、自宅で過ごしている時間などもそのまま共有されやすいのがBeRealの特徴です。
こうした「特別ではない日常を見せ合う」という使い方が、従来の写真SNSとは違う楽しみ方につながっています。
なお、古い解説では「広告がないSNS」と紹介されることがありますが、2026年現在はBeReal公式が広告商品を展開しているため、広告が一切ないSNSではありません。
BeRealの使い方は?2分ルールから投稿を見るまでの仕組み

BeRealの基本的な使い方はシンプルです。
覚えておきたいのは、「通知が届く」「その場で撮影する」「投稿後に友達のBeRealを見る」という流れです。
ランダム通知が届いたら前面・背面カメラで撮影する
毎日ランダムな時間に「Time to BeReal」の通知が届いたら、アプリを開いて撮影します。
同じタイムゾーンのユーザーには同じタイミングで通知が届き、通知後2分以内の撮影が促されます。
基本的な流れは次のとおりです。
- BeRealから通知が届く
- アプリを開く
- 前面・背面カメラで撮影する
- 写真や公開設定を確認する
- 投稿する
- 友達の投稿を見る
自分がその日のBeRealを投稿するまでは、原則として友達やFriends of Friendsフィードの投稿を見ることができません。
そのため、見るだけではなく、自分も参加して友達同士で日常を共有する仕組みになっています。
2分を過ぎても投稿できる
「2分以内に投稿できなかったら、その日はもう投稿できない」と思われがちですが、実際には2分を過ぎても投稿できます。
授業中や仕事中など、通知が来てもすぐに撮影できない場合は、あとから投稿しても問題ありません。
ただし、遅れて投稿すると、通知後すぐの投稿ではないことが友達に分かる仕組みになっています。
また、投稿前であれば撮り直しも可能です。
つまり、2分というルールは「間に合わないと使えなくなる制限」ではなく、その瞬間の日常を撮影しやすくするための仕組みと考えるとよいでしょう。
BeRealはスクショするとバレる?危険性と注意点

BeRealを利用するときに気になるのが、スクリーンショットや個人情報の扱いです。
その場で素早く撮影するサービスだからこそ、「誰に見られても困らない内容か」を投稿前に確認する必要があります。
BeRealでスクショすると相手にバレる?
BeRealのスクショは、「相手に知られない」と考えない方が安全です。
2026年5月更新のコムニコの記事では、投稿がスクリーンショットされると、その回数が投稿者側に表示される仕様として紹介されています。
一方、今回確認できた現行のBeReal公式情報では、スクショ時の通知方法や「誰が撮影したか」まで表示されるかについて、明確な説明を確認できませんでした。
アプリの仕様変更もあり得るため、スクショした事実を相手に気づかれる可能性がある前提で利用するのが無難です。
また、スクショされた画像はBeRealの外に保存できます。
投稿がアプリ上で見えなくなっても画像が残る可能性があるため、「あとで消えるから何を投稿しても大丈夫」と考えないようにしましょう。
位置情報・写り込み・BTSに注意する
BeRealは前面・背面カメラを使うため、自分では意識していなかったものが背景に写り込むことがあります。
特に注意したいのは、次のような情報です。
- 学校名が分かる制服や校舎
- 自宅周辺の建物や表札
- PCやスマートフォンの画面
- 名前が書かれたプリント
- 社員証や名札
- 周囲にいる友達や家族
2分以内の撮影を意識して焦る必要はありません。
時間を過ぎても投稿できるため、個人情報や周囲の人が写っていないかを確認してから投稿しましょう。
位置情報については初期状態ではオフですが、一度オンにすると、再びオフにするまで次回以降の投稿にも設定が引き継がれます。
自宅や学校、勤務先などの生活圏を知られたくない場合は、投稿前に位置情報の設定を確認してください。
また、BTS(Behind The Scenes)が有効になっていると、写真を撮影する直前の数秒間が動画として記録されます。
マイクへのアクセスを許可している場合は音声が含まれることもあるため、静止画だけでなくBTSの内容にも注意が必要です。
BeRealを始める前に知りたい料金・年齢・過去の投稿
BeRealを始める前には、料金や年齢制限、過去の投稿がどう扱われるのかも確認しておきたいところです。
特に「投稿した写真は完全に消える」と思い込まないことが重要です。
BeRealは無料?何歳から使える?
日本のApp Storeでは、BeRealは「無料・アプリ内購入」と表示されています。
アプリをダウンロードして基本的な機能を利用するために、最初から月額料金を支払う形式ではありません。
利用規約上の最低年齢は13歳です。
ただし、居住する国や地域によっては、未成年者の利用に保護者などの同意が必要になる場合があります。
なお、2026年6月30日更新の利用規約では、米国ユーザー向けに広告を削除する「No Ads」有料サブスクリプションが記載されています。
日本で同じプランを利用できることは、今回確認した公式情報では確認できませんでした。
過去の投稿は消える?Memoriesと公開範囲
自分が過去に投稿したBeRealは、「Memories」に保存されます。
Memoriesは基本的に本人だけが閲覧でき、友達から自分のMemories全体を見られることはありません。
一方で、「友達から何時間後に見えなくなるのか」については、今回確認した現行公式情報だけでは「必ず24時間ちょうど」と断定できません。
そのため、「24時間後に完全に消えるSNS」と理解するより、過去の自分の投稿はMemoriesに残ると覚えておく方が正確です。
公開範囲は「My friends only(友達のみ)」と、利用可能な地域では「My friends + their friends(友達+その友達)」を選択できます。
設定は次回以降の投稿にも引き継がれるため、一度公開範囲を変更した場合は、次回の投稿前にも確認しておきましょう。
BeRealのよくある質問と答え
まとめ|BeRealとはリアルな日常を友達と共有するSNS
BeRealとは、毎日のランダム通知をきっかけに、その瞬間の日常を写真で共有するSNSです。
加工した写真を見せることよりも、友達同士で普段の様子を共有することに重点を置いた仕組みが大きな特徴です。
使う際は2分という時間に焦るより、スクショ、位置情報、写り込み、公開範囲などを確認し、保存されたり第三者に見られたりしても困らない内容を投稿することを意識しましょう。
