令和ノートは、授業や会議の音声を録音し、AIによる文字起こしや要約、暗記カード・クイズ作成まで行える学習支援アプリです。
「大学で禁止されているらしい」と気になっている人もいるかもしれませんが、2026年8月19日時点で、令和ノートというアプリ自体を全国の大学で一律禁止する公的なルールは確認されていません。
ただし、大学や授業によっては「授業の録音」や「生成AIの利用」が禁止・制限されているため、使う場所によって判断が変わります。
この記事では、令和ノートを使う前に知っておきたいポイントをまとめます。
この記事でわかること
- 令和ノートとはどんなアプリなのか
- 令和ノートでできること
- 令和ノートの基本的な使い方
- 無料で使える範囲とProプランの料金
- 令和ノートが大学で禁止されることがある理由
- 授業で安全に使うために確認すべきこと
令和ノートとは?できることを結論からわかりやすく解説

令和ノートとは、録音した授業などをAIで文字起こし・要約し、その内容を使って復習まで進められるAI学習アプリです。
単に音声を文章へ変換するだけではなく、PDFやWebサイトなども教材として取り込み、暗記カードやクイズを作れる点が特徴です。
「授業を記録するアプリ」というより、ノート作成から復習までをまとめてサポートするアプリと考えるとわかりやすいでしょう。
録音した授業をAIで文字起こし・要約できる
令和ノートでは、授業や会議などの音声を録音し、その内容をAIで文字起こしできます。
さらに、長い文字起こしをそのまま読むのではなく、内容を整理して要約する機能も用意されています。
講義を聞きながら一言一句メモする負担を減らし、あとから重要なポイントを確認しやすくするのが大きな役割です。
主な機能は次のとおりです。
- 音声録音
- AI文字起こし
- AI要約
- ノート整理
- AIチャット
ただし、AIによって作られた文章が必ず正しいとは限りません。
専門用語や聞き取りにくい音声では内容が正確に反映されない可能性もあるため、重要な部分は授業資料や自分のメモと照らし合わせる使い方が安心です。
PDF・Web・YouTubeからノートを作りクイズや暗記カードで復習できる
令和ノートは、録音した音声だけを使うアプリではありません。
公式情報では、PDF、テキストファイル、WebサイトのURL、YouTube動画などを学習素材として利用できる機能も案内されています。
取り込んだ内容からノートを作り、さらに暗記カードや多肢選択クイズを生成できます。
たとえば、試験前に講義資料を読み返すだけではなく、AIにクイズを作ってもらい、自分が覚えているかチェックするといった使い方ができます。
わからない部分はAIチャットで質問できるため、
「教材を取り込む」
↓
「内容を整理する」
↓
「問題を解く」
↓
「わからない部分を質問する」
という復習の流れを1つのアプリ内で進めやすくなっています。
令和ノートの使い方は?基本の流れをわかりやすく解説

令和ノートの基本的な使い方は、教材となる情報を取り込み、AIに整理してもらい、そのノートを使って復習する流れです。
公式の機能説明から整理すると、次のような使い方が想定されます。
- 授業を録音する、または教材を取り込む
- AIで文字起こし・要約する
- 作成されたノートを確認する
- 暗記カードやクイズで復習する
- 不明点をAIチャットで質問する
アプリはアップデートによって画面構成が変わる可能性があるため、ここではボタンの位置ではなく基本的な使い方を押さえておきましょう。
授業を録音するかPDF・URL・YouTubeなどを取り込む
まず、ノートの元になる情報を令和ノートへ取り込みます。
授業中であれば音声を録音する方法があります。
自宅で勉強する場合は、PDFやテキストファイル、Webページ、YouTubeなどを教材として利用する方法もあります。
授業で録音する場合だけは注意が必要です。
令和ノートが利用できるかどうかではなく、そもそも授業の録音が認められているかを先に確認してください。
AI要約を確認してクイズ・暗記カード・AIチャットで復習する
教材を取り込んだあとは、AIによる文字起こしや要約を利用してノートを作成します。
ここで大切なのは、生成された内容をそのまま正解として覚えないことです。
授業資料や教科書と照らし合わせながら内容を確認したうえで、クイズや暗記カードを使うと効率よく復習できます。
たとえば試験勉強なら、
- 授業内容を要約する
- 要約を読み返す
- 暗記カードで重要語句を覚える
- クイズで理解度を確認する
- 間違えたところをAIチャットで質問する
という流れにすると、ノートを「作るだけ」で終わりにくくなります。
令和ノートは無料?料金と有料プランの違い

令和ノートは無料で始められますが、すべての機能を無制限で利用できるわけではありません。
2026年8月19日時点のApp Storeでは、アプリ本体は無料で、アプリ内課金としてProプランが掲載されています。
無料で始められるが一部機能には利用制限がある
令和ノートの公式サイトでは、無料で始められることが案内されています。
一方、有料プランではインポート、AIチャット、クイズ・フラッシュカード生成などを無制限に利用でき、エクスポートも可能と案内されています。
そのため、まず無料で使い勝手を確認し、利用頻度が増えてから有料プランを検討する使い方がしやすいでしょう。
なお、無料版について「1日何回まで使える」「何分まで録音できる」といった具体的な最新上限は、今回確認できた公式情報では明示されていません。
古い情報だけで利用上限を決めつけず、実際のアプリ内表示を確認するのが確実です。
Proプランは週980円・月1,500円・年8,000円
2026年8月19日時点でApp Storeに掲載されている料金は次のとおりです。
| プラン | 料金 |
| 1週間 | 980円 |
| 1ヶ月 | 1,500円 |
| 1年間 | 8,000円 |
長期間利用する場合は、単純な月換算では年間プランの負担が小さくなります。
ただし、料金やプラン内容は変更される可能性があるため、契約前にはアプリ内に表示される最新条件を確認してください。
また、App Store内では購入欄に「Proプラン」、説明文では「プレミアムプラン」という表記が確認できます。
この2つが同じプランの表記違いなのか、別の区分なのかは、今回確認できた公式情報だけでは判断できません。
令和ノートは禁止されている?大学で使う前に知っておきたい注意点
結論として、2026年8月19日時点で「令和ノートというアプリを全国の大学で一律禁止している」という公的なルールは確認されていません。
ただし、「令和ノートが禁止されているか」だけで判断するのは危険です。
確認すべきなのは、主に次の3点です。
- 令和ノートというアプリ自体の利用可否
- 授業中の録音が認められているか
- 生成AIを授業や課題で利用してよいか
この3つは別のルールとして考える必要があります。
令和ノート自体が全国の大学で一律禁止されているわけではない
文部科学省は、大学・高専における生成AIについて、各大学等が教育の実態に応じて主体的に対応することを重視しています。
つまり、「全国の大学で全部OK」「全国の大学で全部禁止」という単純な仕組みではありません。
実際に、大学によって生成AIの利用方針は異なります。
さらに同じ大学でも、授業や課題によって担当教員が異なるルールを指定することがあります。
そのため、
「友達の授業では使えたから自分も使える」
とは限りません。
大学全体のルールと授業担当者の指示の両方を確認する必要があります。
授業の録音禁止と生成AIの利用制限は分けて確認する
令和ノートを大学で使うときに特に注意したいのが録音です。
山口大学では授業の撮影・録画・録音を原則禁止とし、必要な場合は担当教員の許可を求めています。
金沢大学でも、許可を得ない授業中の撮影・録画・録音は禁止されています。
つまり、問題になるのは「令和ノートだから禁止」というより、令和ノートの録音機能を使う行為そのものが授業ルールに抵触するケースです。
また、授業の音声には教員だけでなく、ほかの学生の発言が入る可能性もあります。
録音したデータを安易に公開したり、ほかの人へ共有したりするのは避け、大学や担当教員のルールを優先してください。
課題やレポートでも同様です。
生成AIの使用が認められているかは授業によって異なるため、「アプリが使えること」と「提出物にAIを使ってよいこと」は分けて考えましょう。
令和ノートを使うなら大学・授業のルール確認を優先しよう
令和ノートは、授業の録音から文字起こし、要約、暗記カード、クイズ、AIチャットまでをまとめて利用できる学習支援アプリです。
ポイントを整理すると次のとおりです。
- 令和ノートはAI文字起こし・要約ができる学習アプリ
- PDF・Web・YouTubeなども学習素材として利用できる
- 暗記カード・クイズ・AIチャットで復習まで進められる
- 無料で始められ、Proプランは週980円・月1,500円・年8,000円
- 全国の大学で令和ノート自体が一律禁止されている事実は確認されていない
- 大学や授業によって録音・生成AI利用が制限される場合がある
- 授業で使うなら担当教員と大学のルール確認が最優先
令和ノートは便利な機能が多い一方、大学で使う場合は「アプリが使えるか」だけを見るのではなく、録音と生成AIのルールを分けて確認することが大切です。
令和ノートのよくある質問と答え
令和ノートを使うなら大学・授業のルール確認を優先しよう
令和ノートは、授業の録音から文字起こし、要約、暗記カード、クイズ、AIチャットまでをまとめて利用できる学習支援アプリです。
ポイントを整理すると次のとおりです。
- 令和ノートはAI文字起こし・要約ができる学習アプリ
- PDF・Web・YouTubeなども学習素材として利用できる
- 暗記カード・クイズ・AIチャットで復習まで進められる
- 無料で始められ、Proプランは週980円・月1,500円・年8,000円
- 全国の大学で令和ノート自体が一律禁止されている事実は確認されていない
- 大学や授業によって録音・生成AI利用が制限される場合がある
- 授業で使うなら担当教員と大学のルール確認が最優先
令和ノートは便利な機能が多い一方、大学で使う場合は「アプリが使えるか」だけを見るのではなく、録音と生成AIのルールを分けて確認することが大切です。
