LINEの「ムードを分析」を使ってみたいけれど、「相手にバレる?」「通知される?」「既読が付いたら気づかれる?」と不安に感じていませんか。
結論からいうと、現在確認できる仕様や実機情報では、ムード分析を使ったこと自体が相手へ通知されることは確認されていません。
ただし、ムード分析を使うために未読メッセージがあるトークルームを開けば、通常の「既読」が付く可能性があります。
また、「トーク履歴はAI学習に使われるのか」「OpenAIに情報が送られるのか」といったプライバシー面も、通知とは分けて確認しておきたいポイントです。
この記事では、LINEの「ムードを分析」が相手にバレるのかを中心に、通知・既読・AI学習・使い方・利用回数まで、現在確認できる情報を整理して解説します。
この記事でわかること
- LINEの「ムードを分析」を使うと相手にバレるのか
- 相手に通知や分析結果が表示されるのか
- ムード分析を使うと既読が付く可能性はあるのか
- トーク履歴がAIの学習に使われるのか
- OpenAIへ情報が共有される場合はあるのか
- 「ムードを分析」の使い方と利用条件
- 無料で何回使えるのか
- 将来予定されている「Agent i in chat」との違い
「バレるかどうか」だけでなく、相手側に何が見える可能性があるのかまで分けて確認していきましょう。
LINEの「ムードを分析」は相手にバレる?結論から解説

結論からいうと、現在確認できる仕様や実機情報では、LINEの「ムードを分析」を使ったこと自体が相手へ通知されることは確認されていません。
分析結果も、ムード分析を実行した本人側に表示される仕組みです。
ただし、「相手に通知されない」と「相手側に何の変化も起こらない」は同じ意味ではありません。
特に、未読メッセージがある状態でトークルームを開く場合は、通常の「既読」と分けて考える必要があります。
ムード分析を使ったこと自体が相手に通知されるとは確認されていない
LINEの「ムードを分析」は、対象のトークルームで機能を実行すると、最近のメッセージをもとにAIが関係性やコミュニケーション傾向を分析する機能です。
LINE公式の操作案内では、「ムードを分析」をタップしたあとに分析結果が表示される流れになっており、分析結果を相手へ送信する操作は案内されていません。
実際に機能を利用した媒体でも、ムード分析を使ったことによる相手への通知は確認されていません。
そのため、「分析ボタンを押したことが相手のLINEに通知されるのでは?」という心配は、現在確認できる範囲ではしなくてよいでしょう。
ただし、LINE公式のガイドやヘルプには、「相手には絶対にバレません」と保証する直接的な記載までは確認できていません。
| 相手側への影響 | 現在確認できる内容 |
| ムード分析を使った通知 | 確認されていない |
| 分析結果の自動共有 | 現在のムード分析では確認されていない |
| トークを開いた際の既読 | 未読メッセージがあれば別途注意が必要 |
ムード分析を実行したこと自体が相手に通知される仕組みは確認されていない、というのが現時点での結論です。
「バレない」と「既読が付かない」は別なので注意
ここは見落としやすいポイントです。
「ムードを分析したことは通知されない」としても、対象のトークルームを開けば、未読メッセージに通常の既読が付く可能性があります。
LINEの既読は、相手が送ったメッセージを閲覧したことを示すものです。
そのため、未読メッセージが残っている状態でトークを開いた場合、相手から見れば「トークを読んだ」ことは分かる可能性があります。
これは、ムード分析を利用したことが通知されたわけではありません。
たとえば、気になる相手から新着メッセージが届いている状態でムード分析を使おうとしてトークを開けば、相手には通常の既読が付く可能性がある、ということです。
「ムード分析を使ったこと」と「トークを開いたこと」は分けて考えましょう。
LINEの「ムードを分析」でトーク内容はAIに学習される?

ムード分析では実際のトーク履歴をAIが分析するため、「自分や相手の会話がAIの学習材料になるのでは?」と気になる人もいるでしょう。
LINE公式は、トーク履歴がAIの学習に利用されることはないと案内しています。
一方で、サービスを提供するためにOpenAIの生成AIサービスが利用され、必要な範囲で情報が共有される場合があることも示されています。
LINE公式はトーク履歴をAI学習に利用しないと明記している
トークルームのAgent iを利用するには、情報利用に関するポリシーへの同意が必要です。
そのうえで、LINE公式はトーク履歴について、AIの学習には利用されないと明記しています。
つまり、「ムードを分析したら、自分と相手の過去の会話がそのままAIの学習データとして使われ続ける」という説明ではありません。
ムード分析は、最近のメッセージを読み取り、関係性やコミュニケーション傾向について参考となる分析結果を返す機能です。
ただし、AIによる分析結果について、LINEは正確性や妥当性を保証していません。
「脈あり」「本心が分かった」などと断定するための機能ではなく、コミュニケーションを考える際の参考情報として使うのが適切です。
| 気になる点 | LINE公式で確認できる内容 |
| トーク履歴がAI学習に使われるか | 利用されないと明記 |
| 分析結果は必ず正しいか | 正確性・妥当性は保証されない |
| 利用前の同意 | 情報利用に関するポリシーへの同意が必要 |
サービス提供のためOpenAIへ情報が共有される場合はある
「AI学習に使われない」という説明と、「外部のAIサービスに一切情報が渡らない」という意味は同じではありません。
LINEの情報利用に関する案内では、サービス提供にOpenAIの生成AIサービスを利用し、機能の提供に必要な範囲で利用者に関連する情報を共有する場合があるとされています。
ここは、プライバシーが気になる人ほど確認しておきたいポイントです。
- トーク履歴をAIの学習に利用するわけではない
- 一方で、サービス処理のためOpenAIへ必要な範囲の情報が共有される場合はある
- 利用には情報利用ポリシーへの同意が必要
この3点を分けて考えると理解しやすくなります。
「学習されない=外部サービスへ一切情報が送られない」ではないため、気になる場合は利用前に情報利用ポリシーを確認しておきましょう。
LINEの「ムードを分析」とは?使い方・条件・利用回数を確認

LINEの「ムードを分析」は、トークルームのAgent iに搭載された機能です。
最近のメッセージをAIが分析し、相手との関係性やコミュニケーションの傾向についてアドバイスを表示します。
最近のメッセージから関係性やコミュニケーション傾向を分析する機能
「ムードを分析」は2026年4月27日から提供されており、LINEアプリ26.6.0以上で利用できます。
利用するには、事前にAgent iの情報利用に関するポリシーへの同意が必要です。
基本的な流れは次のとおりです。
- LINEの「ホーム」を開く
- 「設定」を開く
- 「Agent i」を選ぶ
- 情報利用に関するポリシーへの同意をオンにする
- 分析したいトークルームを開く
- メッセージ入力欄の下にある「ムードを分析」をタップする
その後、最近のトーク内容をもとにAIによる分析結果が表示されます。
ただし、トーク履歴が少ない場合は分析できないことがあります。
また、LINE公式では分析対象を「最近のメッセージ」「直近のトーク内容」と案内しており、ムード分析専用の正確なメッセージ件数までは明記されていません。
「何通分析されるか」よりも、ある程度のトーク履歴が必要な機能と理解しておくとよいでしょう。
LINE 26.6.0以上で利用でき、無料利用はAgent i全体で1日3回
Agent iには1日の利用回数に上限があります。
| 利用状況 | 1日の利用回数 |
| 無料利用 | 3回 |
| LYPプレミアム会員 | 10回 |
| LINE AIサービス使い放題プラン会員 | 無制限 |
注意したいのは、この回数が「ムードを分析」だけの上限ではないことです。
- 返信を提案
- 話題を提案
- ムードを分析
- 口調を変換
- 誤字を修正
これらAgent iの機能を合計した利用回数としてカウントされます。
たとえば無料利用の場合、「返信を提案」を2回使っていれば、その日の残り回数はムード分析を含めて1回という考え方になります。
無料で使えるのはムード分析3回ではなく、Agent i全体で1日3回です。
ムード分析を使う前に知っておきたい注意点
ムード分析は、LINEでのやり取りを振り返る参考として便利な機能です。
ただし、AIの分析結果を相手の本心そのものだと受け取ったり、今後登場予定の別機能と混同したりしないことが大切です。
分析結果だけで脈あり・本心を断定することはできない
ムード分析では、最近のメッセージから関係性やコミュニケーション傾向を分析します。
そのため、「相手は自分をどう思っているのか」「脈ありなのか」を知りたくて使う人もいるかもしれません。
しかし、LINE公式は生成AIによる回答について、正確性や妥当性を保証していません。
AIが判断できるのは、あくまで入力されたトーク内容から読み取れる傾向です。
実際の感情や、メッセージには表れていない相手の本心まで確定できるわけではありません。
ムード分析は「相手の気持ちを当てる機能」ではなく、コミュニケーションを振り返るための参考情報として使うのが適切です。
今後提供予定の「Agent i in chat」は相手にもAI回答が共有される別機能
ここは「相手にバレる?」と検索している人ほど注意したいポイントです。
現在の「ムードを分析」と、LINEヤフーが2026年内に提供予定として発表している「Agent i in chat」は別の機能です。
| 機能 | 特徴 |
| 現在の「ムードを分析」 | 自分側でトーク内容を分析し、結果を確認する |
| Agent i in chat | AIへの質問や実行結果をトークルーム全体で共有する予定 |
Agent i in chatでは、AIの回答や実行結果がトークルームの参加メンバー全員に共有される設計が発表されています。
そのため、「今のムード分析は通知されないようだから、今後のLINE内AIもすべて相手に見えない」と考えないようにしましょう。
2026年8月21日時点では、Agent i in chatは公式情報上「2026年内提供予定」とされており、今回の調査では正式提供開始は確認できていません。
なお、Agent i自体が不要な場合は、トークルーム下部のプラスメニューから「トークルームのAgent iを表示」をオフにすると、30日間非表示にできます。
その期間は、すべてのトークルームでAgent iの機能が利用できなくなります。
現在のムード分析と、今後のAgent i in chatは「相手側への見え方」が異なるため、別機能として理解しておくことが重要です。
LINEの「ムードを分析」に関するよくある質問と答え
まとめ|LINEのムード分析は「通知」と「既読」を分けて考えよう
LINEの「ムードを分析」を使ったこと自体が、相手へ通知される仕組みは現在確認されていません。
ポイントは次のとおりです。
- ムード分析を実行した通知は相手に送られるとは確認されていない
- 分析結果が現在のムード分析から相手へ自動共有されるとは確認されていない
- 未読メッセージがある場合は、トークを開くことで通常の既読が付く可能性がある
- トーク履歴はAIの学習には利用されないとLINE公式が案内している
- サービス提供に必要な範囲でOpenAIへ情報が共有される場合はある
- AIの分析結果だけで相手の本心や脈ありを断定することはできない
- 今後予定されている「Agent i in chat」は、現在のムード分析とは別機能
「ムード分析を使ったことがバレるか」と「トークを読んだことが分かるか」は別問題です。
この違いを押さえておけば、機能を使う前の不安も整理しやすくなります。
