Windows 11のPCを買ったものの、「最初に何を設定すればいいの?」と迷っていませんか。設定項目は多いですが、すべてを一度に変更する必要はありません。
まずWindows Updateと安全対策、バックアップを済ませ、そのあと使いやすさを整えると初心者でも迷いにくくなります。
この記事でわかること
- Windows 11で最初にやるべき更新
- Windows Helloとセキュリティの確認方法
- バックアップと復旧の準備
- プライバシーや通知の見直し方
- スタートアップや電源などの便利な初期設定
- 初期設定でやりすぎないための注意点
難しい専門用語はできるだけ噛み砕きながら、優先順位の高いものから順番に見ていきます。
Windows 11の初期設定で最初にやるべきこと
Windows 11を使い始めたら、壁紙やタスクバーを整える前に、まずWindows Updateを済ませましょう。
そのあとに、Windows Helloやセキュリティの状態を確認しておけば、初心者でも安全な状態から使い始められます。
「設定項目が多すぎて、何から触ればいいのかわからない」という場合も、この順番なら迷いにくくなります。
Windows Updateを最優先で済ませる
Windows Updateとは、Windows本体の修正や新機能、セキュリティ対策などを受け取る仕組みです。
新品のPCでも、店頭や倉庫に置かれていた期間によっては、購入時点でWindowsが最新になっていないことがあります。
中古PCや初期化したPC、古い回復用メディアからセットアップしたPCなら、なおさら最初に確認しておきたいところです。
2026年10月30日時点では、Windows 11の最新年次リリースは26H2です。
Microsoftは2026年10月28日時点で、26H2が対象となるすべての適格デバイスで利用可能になったと案内しています。
Windows 11 Home/Proの24H2は2026年10月14日にサポートを終了しているため、古い状態のまま使い続けないようにしてください。
初心者の方は、難しいバージョン番号を全部覚える必要はありません。
まずは次の手順でWindows Updateを実行し、「利用できる更新が残っていないか」を確認すれば大丈夫です。
- スタートメニューから「設定」を開く
- 左側の「Windows Update」を選ぶ
- 「更新プログラムのチェック」を押す
- 更新が見つかったらダウンロードとインストールを進める
- 再起動を求められたらPCを再起動する
再起動後にもう一度Windows Updateを開き、追加の更新が残っていないか確認するところまでが一区切りです。
一度更新したあとに、別の更新プログラムが続けて見つかることもあります。
「さっき更新したのに、また出てきた」と驚かなくて大丈夫です。
Windows Updateでは、Windows本体だけでなく、PCの部品を正しく動かすための推奨ドライバーも自動で取得されます。
ドライバーとは、たとえばWi-Fiや音声、グラフィックなどの機器とWindowsをつなぐためのソフトのようなものです。
任意のドライバー更新がある場合は、「Windows Update」→「詳細オプション」→「オプションの更新プログラム」から確認できます。
初心者のうちは、よくわからない非公式サイトからドライバーを探して入れる必要はありません。
Windows Updateで見つからない場合は、Microsoftが案内しているように、PCや部品メーカーの公式サイトを確認するのが安全です。
Microsoft Storeから入れたアプリについても自動更新を利用できるため、Windows本体の更新が終わったあとにStore側の更新設定も確認しておくと安心です。
Windows Helloとセキュリティ状態を確認する
Windows Updateが終わったら、次はPCへ安全にサインインできる状態か確認します。
Windows 11では、Windows Helloを使ってPIN、顔認証、指紋認証などを設定できます。
設定場所は「設定」→「アカウント」→「サインイン オプション」です。
顔認証や指紋認証を使えるかどうかはPCによって異なりますが、PINは多くの環境で利用できます。
「毎回パスワードを入れるのが面倒だから、何も入力せず起動できるようにしたい」と考える人もいるかもしれません。
ただ、MicrosoftはWindows Helloを安全なサインイン方法として案内しており、自動ログインを初期設定として推奨しているわけではありません。
特にノートPCや家族と共有するPCでは、利便性だけを理由にサインインの保護を外さないほうが安心です。
次に、「Windows セキュリティ」も確認しておきます。
Windows 11にはMicrosoft Defenderウイルス対策が標準で組み込まれているため、別のウイルス対策ソフトを使っていない場合でも、基本的な保護機能があります。
スタートメニューで「Windows セキュリティ」と検索し、「ウイルスと脅威の防止」などに警告が出ていないか確認してください。
他社製のセキュリティソフトが有効になっている場合は、Microsoft Defenderが無効モードになることがあります。
そのため、「Defenderが動いていない=危険」とすぐ判断するのではなく、現在どのセキュリティ製品がPCを保護しているのかを見ることが大切です。
市販のセキュリティソフトを必ず買う、または最初から全部削除するといった一律の判断はしないでください。
初心者の場合は、Windows セキュリティの画面で大きな警告が出ていないことを確認し、どの保護機能が有効なのか把握するところから始めれば十分です。
初期設定の最初は「Windowsを最新にする」「安全にログインできるようにする」「保護が有効か確認する」の3点を済ませれば、土台が整います。
トラブルに備えてバックアップと復旧方法を準備する
Windows 11を使い始めた直後は、故障やトラブルのことまで考えにくいものです。
しかし、まだ大切なデータが増えていない初期段階だからこそ、バックアップと復旧の準備をしておくと後が楽になります。
初心者の方は「データを残す仕組み」と「Windowsが起動しなくなったときに戻す仕組み」を別々に考えると理解しやすくなります。
WindowsバックアップとOneDriveの使い方を決める
Windows 11には「Windows バックアップ」という機能があります。
名前だけを見ると写真や文書をコピーする機能に感じますが、実際にはファイルだけでなく、インストール済みアプリの一覧、Windowsの設定、Wi-Fi情報などもバックアップできます。
設定場所は「設定」→「アカウント」→「Windows バックアップ」です。
OneDriveを利用すると、デスクトップ、ドキュメント、ピクチャなどのフォルダーをクラウドへバックアップできます。
ここで大切なのは、OneDriveを必ず使う、または必ず解除するという正解はないことです。
たとえば複数のPCで同じファイルを使いたい人や、クラウドにもデータを残しておきたい人にはOneDriveが便利です。
一方で、PC内だけでファイルを管理したい人や、クラウド容量を細かく管理したい人は、どのフォルダーをバックアップするか確認してから使うほうがわかりやすくなります。
初期設定の流れでOneDriveをよく確認せず有効にすると、「保存した場所がわからない」と戸惑うことがあります。
「デスクトップに保存したつもりなのに、なぜクラウドにもあるの?」となる前に、Windows バックアップの画面で何が対象になっているか確認しておきましょう。
Microsoft 365を使う人、複数PCを使う人、ローカル保存中心の人では、使いやすい設定が変わります。
OneDriveは最初からオン・オフを決めつけず、自分がどこにデータを保存したいかを基準に選ぶのがわかりやすい方法です。
回復キー・復元ポイント・回復ドライブを確認する
バックアップとは別に、「Windowsに問題が起きたとき戻せる状態」を作っておきます。
ここではBitLocker回復キー、復元ポイント、回復ドライブという3つの言葉が出てきますが、それぞれ役割が違います。
| 項目 | 主な役割 | 初心者が覚えておくこと |
|---|---|---|
| BitLocker回復キー | 暗号化されたドライブのロック解除 | 必要なときに自分で確認できるか確かめる |
| 復元ポイント | Windowsの設定やシステムを以前の状態へ戻す | システムの保護が有効か確認する |
| 回復ドライブ | Windowsが正常に起動できない場合などの復旧に使う | USBメモリに作成し、個人ファイルのバックアップとは分けて考える |
まず確認したいのが、デバイスの暗号化です。
対応しているPCをMicrosoftアカウントや職場・学校アカウントで初回セットアップすると、デバイス暗号化が自動的に有効になる場合があります。
暗号化されていること自体は、PCを紛失した場合などにデータを守るための機能です。
ただし、トラブル時にBitLocker回復キーを求められることがあります。
「暗号化されているか」だけでなく、「必要なときに自分で回復キーを確認できるか」までセットで確認しておくことが大切です。
Microsoftアカウントなどに保存された回復キーは、Microsoftが案内している方法で確認できます。
次は「システムの保護」です。
これはWindowsの設定、システムファイル、レジストリ、インストール済みアプリなどの状態を復元ポイントとして保存する機能です。
大きな設定変更やアプリの導入後に不具合が起きたとき、個人ファイルを消さずに以前の状態へ戻せる場合があります。
Microsoftの現行案内では、システムの保護は既定では有効になっておらず、有効化が推奨されています。
スタートメニューで「復元ポイントの作成」と検索し、「システムの保護」から対象ドライブを選び、「構成」→「システムの保護を有効にする」と進めます。
「何かあったら元に戻せる」という保険を用意する意味で、初期設定の段階で確認しておきたい機能です。
最後が回復ドライブです。
回復ドライブは、Windowsが起動しなくなるなど大きなトラブルが起きた場合に、復旧作業へ使うUSBメモリです。
作成するときはUSBメモリ内の既存データが消去されるため、必要なデータが入っていないUSBメモリを使ってください。
回復ドライブには写真や文書などの個人ファイルは含まれないため、通常のバックアップ代わりにはなりません。
Microsoftは、最新のWindows Updateや機能強化を反映するため、回復ドライブを毎年作り直すことを推奨しています。
「最初に一度作れば永久にそのままでいい」というものではない点も覚えておきましょう。
ここまで聞くと「バックアップだけでも種類が多くて難しい」と感じるかもしれません。
初心者の方は、まずWindowsバックアップでデータを守る、BitLocker回復キーを確認する、システムの保護を有効にする、回復ドライブを用意するという4つに分けて考えれば整理しやすくなります。
初期設定は「今すぐ快適に使うため」だけでなく、「困ったときに元へ戻せるようにするところまで」が大切です。
初心者でも確認しておきたいプライバシーと通知設定
Windows 11を使い始めると、アプリの通知やおすすめ情報、Microsoftからの提案などが表示されることがあります。
すべてをまとめてオフにするのではなく、「自分に必要なものだけ残す」という考え方で整理するのが初心者にはわかりやすいです。
設定を一つずつ確認していけば、必要なセキュリティ通知を残しながら、不要なおすすめ表示だけを減らせます。
おすすめ・広告・診断データの設定を見直す
最初に確認したいのが、「プライバシーとセキュリティ」にあるおすすめや広告に関する設定です。
2026年時点のWindows 11では、以前の解説記事で「全般」と書かれている場所が、環境によって「おすすめ & オファー」という名前に変わっています。
そのため、「ネットの記事と同じ名前の項目がない」と感じても、設定場所そのものがなくなったとは限りません。
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」と進み、「おすすめ & オファー」または「全般」に近い項目を確認してください。
ここでは、広告識別子を使ったパーソナライズ広告や、Windows内で表示されるおすすめコンテンツなどを個別に調整できます。
全部オフにしなければ危険という設定ではないため、内容を読まずに一括変更する必要はありません。
広告やおすすめを必要としない人は該当項目をオフにし、Windowsからの提案を参考にしたい人はそのままでも構いません。
次に、「プライバシーとセキュリティ」→「診断とフィードバック」も確認します。
ここでは、Windowsの利用状況に関する診断データなどの設定を管理できます。
初心者の方は、「診断データ」という名前だけで不安になりやすいですが、まず何がオンになっているかを確認するところから始めれば十分です。
プライバシー設定は「おすすめを減らしたい」「診断データを必要最小限にしたい」など、自分の希望に合わせて調整する項目です。
Microsoft公式でも、広告識別子やおすすめ、診断とフィードバックをそれぞれ個別に管理できると案内しています。
不要な通知やWindowsのおすすめ表示を減らす
Windows 11では、「設定」→「システム」→「通知」からアプリごとの通知を管理できます。
ここで大切なのは、Windows全体の通知をいきなりオフにしないことです。
通知を一括で停止すると、普段使っているアプリからのお知らせだけでなく、確認しておきたい通知まで見逃しやすくなります。
まずは通知一覧を見ながら、「このアプリからのお知らせは必要か」を一つずつ確認してください。
- よく使うアプリの通知は残す
- 使っていないアプリの通知はオフにする
- 通知音が不要なら音だけを見直す
- Windowsからのおすすめ表示も必要に応じて減らす
画面下部の「追加の設定」には、更新後やサインイン時に表示されるWindowsのウェルカムエクスペリエンスや、Windows使用中のヒント・提案に関する項目があります。
「PCを開くたびにおすすめが出てきて気になる」という人は、こうした項目を確認してみてください。
セキュリティ警告やバックアップ通知まで含めて、すべての通知を消してしまうのはおすすめできません。
何を消してよいかわからない場合は、まず「おすすめ」「ヒント」「使っていないアプリ」の通知だけを見直す方法が安全です。
初心者のうちは、「通知をゼロにする」のではなく、「必要な通知だけ残す」と覚えておけば十分です。
Windows 11を使いやすくする初期設定
Windows Updateやセキュリティ、バックアップまで整えたら、最後に普段の使いやすさを調整します。
ここでは、PCの起動時に自動で立ち上がるアプリや、ストレージ、電源、既定アプリを見直します。
この章の設定は「必ず変更するもの」ではなく、自分の使い方に合わせて必要な部分だけ調整すれば大丈夫です。
スタートアップと不要なアプリを整理する
Windows 11では、PCへサインインしたときに自動で起動するアプリがあります。
便利な一方で、使っていないアプリまで毎回起動すると、起動直後の処理が増える原因になります。
スタートアップアプリは、「設定」→「アプリ」→「スタートアップ」から確認できます。
一覧を見て、「PCを起動するたびに自動で開く必要があるか」を考えてください。
たとえば毎日使うチャットアプリやクラウドサービスなら、自動起動したほうが便利な場合があります。
反対に、月に一度しか使わないアプリなら、必要なときだけ自分で起動する方法でも困りません。
名前を見ても何のアプリかわからない場合は、すぐにオフにせず確認してから変更してください。
タスクマネージャーからスタートアップアプリを確認すると、起動への影響度も表示されます。
Microsoftでは、「影響が高い」の目安として、起動時のCPU使用時間が1秒を超える、またはディスク使用量が3MBを超える場合を案内しています。
起動が遅いと感じるときは、使っていないうえに影響度が高いアプリから見直すと判断しやすくなります。
不要なアプリそのものを削除したい場合は、「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」から確認できます。
ただし、Windowsに組み込まれているアプリなど、削除できないものもあります。
「とにかく全部削除する」のではなく、「自分が使わないとわかっているものだけ整理する」のが初心者には安全です。
ストレージ・電源・既定アプリを自分向けに調整する
次に、PCを使い続けるうえで関係しやすいストレージ、電源、既定アプリを確認します。
まずストレージでは、Windows 11のストレージ センサーを利用できます。
ストレージ センサーとは、一時ファイルなどの不要なデータを自動的に整理し、空き容量を確保しやすくする機能です。
「設定」→「システム」→「ストレージ」から確認できます。
Microsoftの案内では通常は既定でオフですが、空き容量が少なくなった場合などにWindows側で有効になることがあります。
ダウンロードフォルダーやクラウド上のコンテンツは、ユーザーが明示的に設定しない限り既定では処理されません。
「自動整理」と聞いて、すぐに自分の写真や文書まで勝手に消える機能だと思わなくて大丈夫です。
次に、Webページや画像などを開くときに使うアプリを決めます。
「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」から、ブラウザーやファイル形式ごとの既定アプリを変更できます。
たとえば普段使いたいブラウザーが決まっているなら、ここで既定にしておくと毎回選択する手間を減らせます。
最後に、ノートPCを使う人は「電源とバッテリー」も確認しておきましょう。
「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」から、電源モード、画面が消えるまでの時間、スリープまでの時間などを調整できます。
ノートPCならバッテリーを長持ちさせたい場面があり、デスクトップPCなら作業内容によってスリープの使い方が変わります。
そのため、「スリープは必ず切る」「常に高性能モードにする」といった一律の設定は向いていません。
| 設定 | 確認するポイント |
|---|---|
| ストレージ センサー | 一時ファイルなどを自動整理したいか |
| 既定のアプリ | 普段使うブラウザーやアプリが選ばれているか |
| 電源モード | 性能と省電力のどちらを優先したいか |
| 画面オフ・スリープ | ノートPCかデスクトップPCか、使い方に合っているか |
夜にノートPCで作業していて、少し席を外すたびに画面が消えて困るなら、画面オフまでの時間を調整するだけでも使いやすくなります。
反対に、外へ持ち出すノートPCなら、画面を長時間つけっぱなしにするより省電力を意識した設定のほうが向いています。
Windows 11の初期設定は、ネットで紹介された設定を全部まねするのではなく、自分のPCと使い方に合わせて必要なものだけ変えるのが基本です。
Windows 11の初期設定でよくある質問と答え
Windows 11の初期設定は項目が多いため、「どこまでやれば終わりなの?」と迷いやすいものです。
初心者の方は、すべてを一度に完璧にする必要はありません。まずWindows Updateとセキュリティ、バックアップを整え、そのあと使いやすさを調整すれば十分です。
ここでは、初期設定を進めるときに特に迷いやすい2つの疑問を確認します。
Windows 11の初期設定で失敗しないためのポイント
Windows 11の初期設定では、ネットで紹介されている設定をすべて同じように変更する必要はありません。
「安全に使うための設定」と「好みに合わせる設定」を分けて考えると、初心者でも失敗しにくくなります。
設定は一度に全部変更しなくても大丈夫
初期設定の記事を見ると、変更する項目が十数個並んでいることがあります。
しかし、Windows Update、セキュリティ、バックアップなど優先度の高い設定と、通知や電源、既定アプリなど好みに合わせる設定では意味が違います。
初心者の方は、まず次の順番で進めると整理しやすくなります。
- Windows Updateを済ませる
- Windows Helloとセキュリティを確認する
- バックアップと復旧手段を準備する
- プライバシーと通知を確認する
- 最後にスタートアップや電源などを好みに合わせる
たとえば新品PCを買った日の夜に、通知や壁紙、電源設定まで全部終わらせようとすると、どの設定を変えたのかわからなくなりやすいですよね。
安全性に関係する部分を先に終え、使い勝手は実際にPCを使いながら調整するくらいで構いません。
特にOneDrive、自動ログイン、セキュリティソフト、スリープなどは、ネットの記事だけを見て一律にオン・オフしないようにしてください。
ノートPCなのかデスクトップPCなのか、持ち歩くのか、自宅だけで使うのかによって適した設定は変わります。
古いWindows 11ではバージョンとサポート状況を確認する
新品PCだからといって、必ず最新のWindows 11が入っているとは限りません。
長期間在庫されていたPC、中古PC、初期化したPC、古い回復メディアからセットアップしたPCでは、以前のバージョンになっていることがあります。
2026年10月30日時点の最新年次リリースはWindows 11 バージョン26H2です。
一方、Windows 11 Home/Proの24H2は2026年10月14日にサポートを終了しています。
購入したばかりのPCでも、最初にWindows Updateを確認する理由はここにあります。
自分のWindowsのバージョン番号を暗記する必要はありません。初心者の方は、まずWindows Updateを開いて利用可能な更新を確認し、再起動が必要なら最後まで済ませてください。
そのうえでバックアップやセキュリティを整えておけば、「新しいPCを買ったのに古い状態のまま使っていた」という失敗を避けやすくなります。
Windows 11の初期設定は、設定項目をたくさん変更することではなく、安全に更新でき、データを守れ、トラブル時に戻せる状態を作ることから始めましょう。
公式情報
MicrosoftはWindows 11の更新状況とサポート情報を公開しています。2026年10月30日時点ではWindows 11 バージョン26H2が最新の年次リリースで、Windows 11 Home/Proの24H2は2026年10月14日にサポートを終了しています。新しいPCや初期化したPCでも、最初にWindows Updateを確認しておくと安心です。
